肌の再生医療における副作用

肌の再生医療は、真皮の中にある線維芽細胞という肌細胞を取り出して、外部で培養・増殖し、その細胞を再び元の肌に移植させます。
元の肌に戻された大量の肌細胞は消えずに、2~3年間は増殖して肌の再生を繰り返すことになります。
ですから、定期的におこなうことでいつまでも若々しい肌をキープすることが可能。

ただ、その効果というのは、すぐには実感する事はできません。
個人差がありますが、数カ月ほどかかるものとなります。
また、副作用の心配もあります。
皮膚が不自然にでこぼこしたりすることはありませんが、まれに青あざのように内出血することもあるのです。とはいえ、ほとんどの場合では数日で元に戻るのでそう心配することはありません。

他に挙げられる心配としては、医療側のミスです。
培養している細胞には名前が書かれているわけではありませんので、間違って他人の肌細胞を注入してしまう可能性もゼロではありません。
もしも間違って注入されてしまったら、注入した部位において、数週間から1カ月程度の炎症や拒絶反応が起こる可能性があります。

医師選びは慎重に

美容クリニックで扱われている再生医療ですが、どのクリニックでやっても同じというわけではありません。医師の知識や経験、考え方などによって左右され、肌細胞の注入方法が異なることもあり。
となると、誰がやっても同じ経験になる…といったことはないようです。

肌細胞の注入操作は単純ですが、注入する部位の違いや肌状態の違いなどで考慮しなければいけない事というのはあります。ですから、そうした違いをきちんと理解・把握しているのといないのとでは、技術面においても大きな開きが出てきてしまう事となります。

適切な注入技術があれば、内出血はほとんどないでしょうし、腫れることも少なく引くのも早いです。
良好に終われば細胞も良い状態で定着していくでしょうが、芳しくないとそれが結果をも左右してしまうかもしれないので、医師選びは慎重におこなわなくてはいけません。
肌細胞の注入について、きちんとした知識と技術がある医師を選ぶようにしましょう